4月1日 新入職員辞令交付式
ごあいさつ
令和8年4月3日
春らしい穏やかな陽気のもと、桜の開花が一気に進み、まさに見頃を迎えています。厳しい冬を耐え抜き、春の訪れとともに、忘れずに花を咲かせ、やがて儚く散る桜は、限られた瞬間を懸命に生きることの尊さを教えてくれているようです。
新年度を迎え、新しい環境に身を置かれた方も多いことと思います。新たな門出を迎えられた皆さんの未来が、明るく輝かしいものとなりますよう、心からエールを送ります。
3月議会において、令和8年度当初予算の議決をいただきました。今年度の予算では、「防災・減災・まちの強靭化の推進」、「こども・若者政策の推進」、そして、「事務手法の見直し」の3点を重点ポイントとし、予算編成を行いました。
まず「防災・減災・まちの強靭化の推進」では、公共施設の長寿命化や浸水対策など、雪害・水害対策の強化を図ってまいります。また、「こども・若者政策の推進」では、奨学金返還の支援や小学校給食費の無償化など、本市の未来を担う世代への支援体制を強化してまいります。3つ目の「事務手法の見直し」では、AIの活用により、行政事務の効率化を図るなど、行政サービスのさらなる向上に努めてまいります。
これらの施策の先にあるのは、市民の皆さんが「野々市に住んで良かった」と心から実感できる暮らしです。社会情勢が刻々と変化するなか、本市が持続可能なまちとして発展し続けるためには、これまでの慣習にとらわれない柔軟な発想が不可欠であると思っています。
今年度は、令和4年度から10年間のまちづくりの最上位計画である野々市市第二次総合計画の折り返しの年でもあります。中間見直しの時期となりますので、事業の進捗を確認しながら、将来都市像である「かがやき無限大 みんなでつくるインパクトシティののいち」の実現に向けて、これまでの取り組みを一層強化してまいりたいと思っています。
散りゆく桜もまた、次なる季節への準備を始めるものです。私たちも、今この瞬間を大切に積み重ねながら、明るい未来への種をまき続けていきたいと思います。
寒暖差のある季節です。皆様どうぞご自愛ください。